22PM109|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
足の陽明経の郄穴の部位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
足の陽明胃経の郄穴を特定し、その部位を選ぶ問題です。
解説
足の陽明胃経の郄穴は梁丘です。部位は、大腿前外側、外側広筋と大腿直筋腱の間、膝蓋骨底の上方2寸に取ります。したがって選択肢4が正答です。梁丘は郄穴であるため、急性の胃痛や急性の膝の痛みに用いられます。郄穴は急性症状に用いるという原則と結び付けて覚えます。
他の選択肢の部位を経穴名に直すと次のようになります。
薄筋と縫工筋の間は陰包で、足の厥陰肝経の経穴です。膝蓋骨底の上方4寸にあり、鵞足を構成する筋の間にあたります。
縫工筋と長内転筋の間は、大腿の内側にあたる部位で、足の太陰脾経の箕門などが位置します。血海の上方6寸に取ります。
大腿二頭筋と半腱様筋の間は殷門で、足の太陽膀胱経の経穴です。承扶の下方6寸にあり、深部を坐骨神経が走行します。
大腿部の主な経穴を、筋との位置関係で整理しておくと、この種の問題に確実に対応できます。前外側は胃経(伏兎、陰市、梁丘)、外側は胆経(風市、中瀆)、前内側は脾経(血海、箕門)、内側は肝経(陰包、足五里、陰廉)、後面は膀胱経(承扶、殷門)です。
選択肢の確認
1.薄筋と縫工筋の間
誤り。陰包であり、肝経の経穴です。
2.縫工筋と長内転筋の間
誤り。大腿内側にあたり、脾経の箕門などが位置します。
3.大腿二頭筋と半腱様筋の間
誤り。殷門であり、膀胱経の経穴です。
4.外側広筋と大腿直筋腱の間
正しい。梁丘であり、胃経の郄穴です。
覚えるポイント
- 梁丘=胃経の郄穴、外側広筋と大腿直筋腱の間、膝蓋骨底の上2寸。急性の胃痛と膝痛に。
- 大腿の経穴=前外側は胃経(伏兎、陰市、梁丘)、外側は胆経(風市)、前内側は脾経(血海、箕門)、内側は肝経(陰包)、後面は膀胱経(承扶、殷門)。
- 郄穴は急性症状に用いる。陰経の郄穴は出血の症状にも。
- 膝蓋骨底の上2寸=梁丘(外側)と血海(内側)。