22PM111|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
経穴部位で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
経穴部位について、誤った記述を選ぶ問題です。
解説
次髎は足の太陽膀胱経の経穴で、仙骨部、第2後仙骨孔の部位に取ります。八髎穴のうち上から2番目にあたります。上後腸骨棘の頂点と同じ高さにあるのは上髎(第1後仙骨孔)であり、次髎はそれより下方に位置します。したがってこの記述が誤りであり、正答です。次髎は骨盤内臓の症状(月経痛、頻尿、便秘、腰痛)に広く用いられる重要な経穴です。
和髎は手の少陽三焦経の経穴で、頭部、もみあげの後方、耳介の付け根の前方、浅側頭動脈の後縁に取ります。頬骨弓の後端の上方にあたる位置であり、この記述は正しい内容とされています。刺鍼では浅側頭動脈を避ける配慮が必要です。
肘髎は手の陽明大腸経の経穴で、肘後外側、上腕骨外側上顆の上縁、外側顆上稜の前縁に取ります。この記述は正しい内容です。
肩髎は手の少陽三焦経の経穴で、肩周囲部、肩峰角と上腕骨大結節の間の陥凹部に取ります。肩関節の後方にあたり、肩インピンジメント症候群の局所治療穴としても用いられます。この記述も正しい内容です。
選択肢の確認
1.和髎は頬骨弓後端の上縁にある。
正しい記述です。もみあげの後方、浅側頭動脈の後縁にあります。
2.肘髎は上腕骨外側上顆上際の前縁にある。
正しい記述です。外側顆上稜の前縁に取ります。
3.次髎は仙骨部で上後腸骨棘の頂点の高さにある。
誤った記述であり、これが正答です。次髎は第2後仙骨孔にあり、上後腸骨棘の高さにあるのは上髎です。
4.肩髎は肩峰角と上腕骨大結節の間にある。
正しい記述です。肩関節の後方にあります。
覚えるポイント
- 八髎穴=上髎(第1後仙骨孔)、次髎(第2)、中髎(第3)、下髎(第4)。
- 上後腸骨棘の高さ=上髎(第2仙椎の高さ)。
- 肩髃=肩峰外縁の前端と大結節の間(前方)。肩髎=肩峰角と大結節の間(後方)。
- 和髎の周囲には浅側頭動脈が走行するため刺鍼に注意する。