26PM100|第26回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
六部定位に配当される脈診部位と絡穴部位の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
六部定位脈診の配当と絡穴の部位という2つの知識を組み合わせる問題です。順に照合していきます。
解説
まず六部定位脈診の配当を確認します。
左手は、寸口の沈が心・浮が小腸、関上の沈が肝・浮が胆、尺中の沈が腎・浮が膀胱です。
右手は、寸口の沈が肺・浮が大腸、関上の沈が脾・浮が胃、尺中の沈が心包・浮が三焦です。
次に、選択肢の部位が示す絡穴を特定します。
「尺側手根屈筋腱の橈側縁、手関節掌側横紋の上方1寸」は通里で、手の少陰心経の絡穴です。心は左寸口に配当されるため、「右寸口」という組合せは誤りです。
「長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間、手関節掌側横紋の上方1寸5分」は列欠で、手の太陰肺経の絡穴です。肺は右寸口に配当されるため、「左関上」という組合せは誤りです。
「前脛骨筋の外縁、外果尖の上方8寸」は豊隆で、足の陽明胃経の絡穴です。胃は**右関上(浮)**に配当されるため、「右関上」という組合せは正しく、正答は3です。
「長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方2寸」は内関で、手の厥陰心包経の絡穴です。心包は右尺中に配当されるため、「左尺中」という組合せは誤りです。
選択肢の確認
1.右寸口-尺側手根屈筋腱の橈側縁、手関節掌側横紋の上方1寸
誤り。通里は心経の絡穴で、心は左寸口に配当されます。
2.左関上-長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間、手関節掌側横紋の上方1寸5分
誤り。列欠は肺経の絡穴で、肺は右寸口に配当されます。
3.右関上-前脛骨筋の外縁、外果尖の上方8寸
正しい。豊隆は胃経の絡穴で、胃は右関上に配当されます。
4.左尺中-長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方2寸
誤り。内関は心包経の絡穴で、心包は右尺中に配当されます。
覚えるポイント
- 六部定位=左は心・肝・腎、右は肺・脾・心包(いずれも沈)。浮は表裏の腑。
- 絡穴=列欠(肺)、偏歴(大腸)、豊隆(胃)、公孫(脾)、通里(心)、支正(小腸)、飛揚(膀胱)、大鐘(腎)、内関(心包)、外関(三焦)、光明(胆)、蠡溝(肝)。
- 豊隆=外果尖の上方8寸、化痰の要穴。