27AM6|第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)
我が国の2014年の患者調査で医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
患者調査の総患者数の順位を問う問題です。受診率が高い慢性疾患が上位に来るという感覚をもてているかが要点です。
解説
患者調査は3年ごとに行われ、推計患者数(調査日に受療した人)と総患者数(継続的に医療を受けていると推計される人)などを示します。2014年(平成26年)の患者調査では、総患者数が最も多かったのは高血圧性疾患で、およそ1,010万人にのぼりました。
高血圧は自覚症状が乏しい一方で、脳卒中や心疾患の最大の危険因子であるため、多数の人が継続的に降圧薬治療を受けています。これが総患者数を押し上げる理由です。
同じ調査で、糖尿病はおよそ317万人、悪性新生物はおよそ163万人、脳血管疾患はおよそ118万人でした。悪性新生物は死因では上位ですが、総患者数では高血圧性疾患に遠く及ばない点が、順位を取り違えやすいところです。「死因の順位」と「患者数の順位」を分けて覚えることが大切です。
選択肢の確認
1.高血圧性疾患
正しい。総患者数はおよそ1,010万人で最多です。
2.糖尿病
誤り。およそ317万人で、高血圧性疾患より大幅に少数です。
3.脳血管疾患
誤り。およそ118万人です。
4.悪性新生物
誤り。およそ163万人です。死因順位と混同しないようにします。
覚えるポイント
- 患者調査の総患者数第1位は高血圧性疾患。
- 順位はおおむね高血圧性疾患>糖尿病>悪性新生物>脳血管疾患。
- 死因の順位(悪性新生物が第1位)と患者数の順位は別物。