28AM3第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)

ヒトを対象とした医学研究の理論について定めたのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

医の倫理に関する代表的な宣言の内容を区別する問題です。

宣言ごとに「誰に向けた、何についての決まりか」が違います。医師の心構えなのか、患者の権利なのか、研究の倫理なのか、保健医療政策なのかで分類します。

解説

ヘルシンキ宣言は、1964年に世界医師会が採択した、ヒトを対象とする医学研究の倫理原則です。被験者へのインフォームド・コンセント、研究計画の倫理審査委員会による審査、被験者の福利の優先などを定めています。

これに対し、ジュネーブ宣言は医師の職業倫理の誓い、リスボン宣言は患者の権利、アルマ・アタ宣言はプライマリ・ヘルス・ケアという保健医療政策の理念を扱います。対象が「研究」であるのはヘルシンキ宣言です。

選択肢の確認

1.アルマ・アタ宣言
誤り。1978年に採択され、プライマリ・ヘルス・ケアを提唱した宣言です。医学研究の倫理を定めたものではありません。

2.患者の権利宣言
誤り。患者の権利については世界医師会のリスボン宣言が知られています。患者が医療を受けるうえでの権利を扱うもので、研究倫理そのものではありません。

3.ジュネーブ宣言
誤り。世界医師会が採択した、医師の職業倫理を誓う宣言です。ヒポクラテスの誓いを現代化した内容で、研究の規定ではありません。

4.ヘルシンキ宣言
正しい。ヒトを対象とする医学研究の倫理原則を定めた宣言で、インフォームド・コンセントや倫理審査を求めています。

覚えるポイント

  • ヘルシンキ宣言=ヒトを対象とする医学研究の倫理。
  • ジュネーブ宣言=医師の職業倫理の誓い。
  • リスボン宣言=患者の権利。
  • アルマ・アタ宣言=プライマリ・ヘルス・ケア、オタワ憲章=ヘルスプロモーション。
28AM228AM4
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