28AM5|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
精神保健について誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
精神保健福祉の施策について、誤っている記述を選ぶ問題です。
設置主体を問う選択肢が混じっているので、「どの機関が、どのレベル(国・都道府県・市町村)に置かれるか」を思い出せるかが決め手になります。
解説
精神保健福祉センターは、精神保健福祉法に基づき都道府県および指定都市に設置される専門機関です。各市町村ではありません。精神保健に関する知識の普及、調査研究、複雑困難な相談指導、精神医療審査会の事務などを担います。
一方、市町村レベルで住民に身近な相談を担うのは保健センターや障害福祉担当部署です。都道府県レベルには保健所もあり、精神保健相談を行います。
このほか、長期入院者の地域移行を進める退院促進の取り組み、医療計画に精神疾患が加えられたこと、公共職業安定所(ハローワーク)での障害者の就労支援は、いずれも実際に行われている施策です。
選択肢の確認
1.長期に社会的入院をしている患者に退院促進支援事業を行う。
正しい記述です。入院医療中心から地域生活中心へという方針のもと、地域移行・地域定着の支援が進められています。
2.地域医療計画に精神疾患が加えられた。
正しい記述です。従来の四疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に精神疾患が加わり、五疾病として医療計画に位置づけられました。
3.ハローワークで就労支援を行う。
正しい記述です。公共職業安定所では障害者の職業相談や職業紹介を行い、精神障害者の就労も支援します。
4.精神保健福祉センターは各市町村に置かれる。
誤った記述であり、これが正答です。精神保健福祉センターは都道府県および指定都市に設置されます。
覚えるポイント
- 精神保健福祉センターは都道府県・指定都市に設置される。
- 医療計画の五疾病は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患。
- 精神保健の方針は「入院医療中心から地域生活中心へ」。
- 就労支援はハローワークや障害者就業・生活支援センターが担う。