28AM6|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
白内障の原因になりにくいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
電磁波(光線)の種類と健康障害の対応を問う衛生学の問題です。
紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波のうち、水晶体の混濁(白内障)を起こしにくいものを選びます。「なりにくい」を選ぶ問題なので、原因になるものを消していく解き方が確実です。
解説
紫外線は、電気性眼炎(雪眼炎)や皮膚の日焼け、皮膚癌の原因になるほか、白内障の危険因子として知られます。
赤外線は熱作用が強く、ガラス工や製鉄作業者にみられる熱性白内障(いわゆるガラス工白内障)の原因になります。
マイクロ波は組織を内部から加熱する作用があり、水晶体は血流に乏しく熱がこもりやすいため、白内障の原因として問題になります。
これらに対し、可視光線は主に明るさに関する障害(まぶしさ、眼精疲労、照度不足による作業への影響)が問題になり、白内障の主な原因とはされていません。したがって「なりにくい」のは可視光線です。
選択肢の確認
1.紫外線
誤り。電気性眼炎の原因であり、白内障の危険因子でもあります。原因になりにくいものではありません。
2.可視光線
正しい。まぶしさや眼精疲労とは関係しますが、白内障の主な原因とはされていません。これが正答です。
3.赤外線
誤り。熱作用により熱性白内障を起こすことが知られています。
4.マイクロ波
誤り。深部加熱作用により水晶体が障害され、白内障の原因になりうるとされています。
覚えるポイント
- 紫外線=電気性眼炎、皮膚の日焼け・皮膚癌、白内障の危険因子。
- 赤外線=熱作用による熱性白内障(ガラス工白内障)。
- マイクロ波=深部加熱による白内障。
- 可視光線=まぶしさや眼精疲労が問題で、白内障の主因ではない。