28PM124|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
腰部脊柱管狭窄症に対する診療においてSOAP形式で記録する場合、Aに該当するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
SOAP形式の記録で、各項目に何を書くかを問う問題です。
主観、客観、評価、計画という四つの区分を正確に理解しているかが問われます。
解説
SOAPは診療記録の書き方の一つで、次の四つに分けて記載します。
**S(Subjective、主観的情報)**は、患者本人が訴える症状や経過です。
**O(Objective、客観的情報)**は、施術者が観察・測定した所見です。理学検査の結果や可動域、歩行距離の測定値などが入ります。
A(Assessment、評価)は、S と O を統合して導かれる判断や病態のとらえ方です。腰部脊柱管狭窄症の神経根型という病型の判断は、所見をもとに導いた評価であり、Aに該当します。
**P(Plan、計画)**は、今後の治療方針や実施する施術内容です。低周波鍼通電療法という治療内容はここに入ります。
選択肢の確認
1.間欠跛行距離300m
誤り。測定して得られた客観的な情報であり、Oに該当します。
2.腰下肢への低周波鍼通電療法
誤り。実施する治療内容であり、Pに該当します。
3.ケンプ徴候陽性
誤り。理学検査の結果であり、Oに該当します。
4.神経根型
正しい。所見を統合して導いた病型の判断であり、Aに該当します。
覚えるポイント
- S=患者の訴え、O=検査所見や測定値。
- A=それらを統合した評価・判断、P=治療計画。
- 腰部脊柱管狭窄症の病型=神経根型、馬尾型、混合型。
- 馬尾型では膀胱直腸障害や両下肢のしびれに注意する。