29PM121|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
顔面神経支配の筋にある経穴の部位はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
顔面部の筋の神経支配と経穴の位置を結び付ける問題です。
表情筋は顔面神経、咀嚼筋は下顎神経(三叉神経第3枝)が支配する、という原則で判断します。
解説
各選択肢を経穴名に直します。
「頬骨弓中央の上際の陥凹部」は上関(客主人)で、深部には側頭筋があります。側頭筋は咀嚼筋であり、下顎神経の支配です。
「外眼角の直下、頬骨下方の陥凹部」は顴髎で、この部には大頬骨筋や小頬骨筋といった表情筋があります。表情筋は顔面神経の支配であり、これが正答です。
「珠間切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部」は聴会、「耳珠上の切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部」は耳門で、いずれも耳の前方の陥凹に取る経穴であり、表情筋の上に位置するものではありません。
選択肢の確認
1.頬骨弓中央の上際の陥凹部
誤り。上関であり、深部の側頭筋は下顎神経の支配です。
2.外眼角の直下、頬骨下方の陥凹部
正しい。顴髎であり、この部の頬骨筋群は顔面神経の支配です。
3.珠間切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部
誤り。聴会であり、耳前の陥凹に取る経穴です。
4.耳珠上の切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部
誤り。耳門であり、耳前の陥凹に取る経穴です。
覚えるポイント
- 表情筋=顔面神経支配。咀嚼筋=下顎神経(三叉神経第3枝)支配。
- 顴髎=目外眥の直下、頬骨下方の陥凹部(小腸経)。
- 耳前の経穴は上から耳門、聴宮、聴会。
- 顔面神経麻痺では表情筋が、三叉神経障害では感覚と咀嚼筋が問題になる。