29PM122|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
経穴の部位で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
経穴の部位の記述が正しいかを一つずつ検証する問題です。
高さの基準、正中からの距離、目印となる腱や骨を正確に覚えているかが問われます。
解説
蠡溝は足の厥陰肝経の絡穴で、下腿前内側、脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸に取ります。この記述は正しく、これが正答です。陰部の掻痒や腫れを主治とします。
秩辺は足の太陽膀胱経の経穴で、第4後仙骨孔と同じ高さ、正中仙骨稜の外方3寸に取ります。第2後仙骨孔ではありません。
三陽絡は手の少陽三焦経の経穴で、前腕後面、橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方4寸に取ります。肘頭からの距離で表すものではありません。
本神は足の少陽胆経の経穴で、頭部、前髪際の後方5分、正中線の外方3寸に取ります。瞳孔線上(正中線の外方0.5寸に相当する線)にあるのは頭臨泣です。
選択肢の確認
1.秩辺は、第2後仙骨孔と同じ高さ、正中仙骨稜の外方3寸にある。
誤り。第4後仙骨孔と同じ高さです。
2.三陽絡は、橈骨と尺骨の骨間の中点、肘頭の下方5寸にある。
誤り。手関節背側横紋の上方4寸に取ります。
3.蠡溝は、脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸にある。
正しい。肝経の絡穴の部位として適切です。
4.本神は、前髪際から入ること5分、瞳孔線上にある。
誤り。前髪際の後方5分、正中線の外方3寸に取ります。
覚えるポイント
- 蠡溝=肝経の絡穴、内果尖の上5寸、脛骨内側面の中央。
- 秩辺=第4後仙骨孔の高さ、正中仙骨稜の外方3寸。
- 八髎穴=上髎(第1後仙骨孔)、次髎(第2)、中髎(第3)、下髎(第4)。
- 本神=前髪際の後方5分、正中線の外方3寸(胆経)。