29PM123|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
経金穴の部位はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
部位の記述から経穴を特定し、それが経金穴かどうかを判断する問題です。
陰経の五行穴は井木、滎火、兪土、経金、合水の順に配当されます。
解説
各選択肢を経穴名に直します。
「長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方3寸」は間使で、手の厥陰心包経の経金穴です。したがってこれが正答です。
「長母指外転筋腱、手関節掌側横紋の上方1寸5分」は列欠で、手の太陰肺経の絡穴です。肺経の経金穴は経渠(手関節掌側横紋の上1寸、橈骨茎状突起と橈骨動脈の間)であり、列欠とは異なります。
「橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方3寸」は支溝で、手の少陽三焦経の経火穴です。陽経の五行穴は井金、滎水、兪木、経火、合土の順に配当されるため、陽経の経穴は火穴になります。
「尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸」は支正で、手の太陽小腸経の絡穴です。
選択肢の確認
1.長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方3寸
正しい。間使であり、心包経の経金穴です。
2.長母指外転筋腱、手関節掌側横紋の上方1寸5分
誤り。列欠であり、肺経の絡穴です。
3.橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方3寸
誤り。支溝であり、三焦経の経火穴です。
4.尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸
誤り。支正であり、小腸経の絡穴です。
覚えるポイント
- 陰経の五行穴=井木、滎火、兪土、経金、合水。
- 陽経の五行穴=井金、滎水、兪木、経火、合土。
- 間使=心包経の経金穴、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、横紋の上3寸。
- 同じ高さの支溝は三焦経の経火穴で、前腕後面の骨間にある。