29PM124|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
五兪穴の滎穴が深腓骨神経の分布領域にあるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
五兪穴の滎穴の位置と、下腿・足部の皮神経支配を結び付ける問題です。
深腓骨神経の皮枝がどこに分布するかを思い出します。
解説
深腓骨神経は下腿前面の伸筋群を支配し、その皮枝は第1趾と第2趾の間の背側の狭い領域に分布します。この分布域は非常に限られており、下垂足の評価でも重要な部位です。
各経の滎穴を確認します。
肝経の滎穴は行間で、第1・第2足指間、みずかきの近位、赤白肉際に取ります。ここは深腓骨神経の皮枝の分布領域と一致します。したがって肝経が正答です。
脾経の滎穴は大都で、第1中足指節関節の遠位内側陥凹部にあり、伏在神経などが分布します。
腎経の滎穴は然谷で、舟状骨粗面の下方にあり、内側足底神経などが分布します。
胆経の滎穴は侠渓で、第4・第5足指間にあり、浅腓骨神経の枝が分布します。
選択肢の確認
1.肝経
正しい。滎穴の行間は第1・第2足指間にあり、深腓骨神経の皮枝の分布域です。
2.脾経
誤り。滎穴の大都は足の内側にあり、伏在神経などが分布します。
3.腎経
誤り。滎穴の然谷は舟状骨粗面の下方にあります。
4.胆経
誤り。滎穴の侠渓は第4・第5足指間で、浅腓骨神経の領域です。
覚えるポイント
- 深腓骨神経の皮枝=第1・第2趾間背側の狭い領域。
- 浅腓骨神経=下腿外側から足背の大部分。
- 行間=肝経の滎火穴、第1・第2足指間。
- 太衝=肝経の原穴、第1・第2中足骨間の後方陥凹部。