29PM125|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
少陽経の郄穴が位置する筋はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
少陽経の郄穴を特定し、その部位にある筋を答える問題です。
下腿の筋が選択肢に並ぶことから、足の少陽胆経を考えます。
解説
足の少陽胆経の郄穴は外丘で、下腿外側、腓骨の前方、外果尖の上方7寸に取ります。
この部位にあるのは長腓骨筋(および深部の短腓骨筋)です。長腓骨筋は腓骨の外側面から起こり、足関節の外がえし(外反)と底屈に働き、浅腓骨神経の支配を受けます。
前脛骨筋は下腿前面にあり、深腓骨神経の支配で背屈と内がえしに働きます。足三里や上巨虚などの経穴がこの部位にあります。
ヒラメ筋は下腿後面にあり、脛骨神経の支配です。承山や築賓などが関係します。
長趾伸筋は下腿前面外側にあり、深腓骨神経の支配です。
なお、同じ高さで腓骨の後方には陽維脈の郄穴である陽交があります。前方が外丘、後方が陽交と対にして覚えます。
選択肢の確認
1.前脛骨筋
誤り。下腿前面にあり、足三里や上巨虚などが関係します。
2.長腓骨筋
正しい。外丘のある腓骨前方の部位にあり、浅腓骨神経の支配です。
3.ヒラメ筋
誤り。下腿後面にあり、脛骨神経の支配です。
4.長指伸筋
誤り。下腿前面外側にあり、深腓骨神経の支配です。
覚えるポイント
- 外丘=胆経の郄穴、外果尖の上7寸、腓骨の前方。
- 同じ高さの腓骨後方には陽交(陽維脈の郄穴)がある。
- 腓骨筋群(長腓骨筋・短腓骨筋)=浅腓骨神経、外がえしに働く。
- 郄穴は急性症状や痛みに用いる。