29PM126|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
関元兪と同じ高さにある奇穴の主治はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
背腰部の経穴の高さと、同じ高さにある奇穴の主治を結び付ける問題です。
まず関元兪の高さを確認し、そこにある奇穴を思い出します。
解説
関元兪は足の太陽膀胱経の経穴で、第5腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1.5寸に取ります。
この高さの後正中線上には、奇穴の十七椎があります。十七椎は第5腰椎棘突起の下方の陥凹部に取り、**腰痛や月経痛(月経困難症)**を主治とします。骨盤内臓を支配する下位の脊髄分節に対応する位置にあることからも理解できます。
したがって、関元兪と同じ高さにある奇穴の主治は月経痛です。
咳嗽を主治とする奇穴には喘息(定喘)などがあり、上背部にあります。動悸や不眠は心に関わる症状で、これらを主治とする奇穴とは高さが異なります。
選択肢の確認
1.咳嗽
誤り。呼吸器症状を主治とする奇穴は上背部にあります。
2.動悸
誤り。この高さの奇穴の主治ではありません。
3.不眠
誤り。この高さの奇穴の主治ではありません。
4.月経痛
正しい。十七椎の主治であり、腰痛とともに挙げられます。
覚えるポイント
- 十七椎=第5腰椎棘突起の下方、腰痛と月経痛を主治とする奇穴。
- 関元兪=第5腰椎棘突起下縁の高さ、後正中線の外方1.5寸。
- 腰仙部の高さの目安=ヤコビー線は第4腰椎棘突起の高さ。
- 骨盤内臓の症状には下位腰部から仙骨部の経穴が用いられる。