2AM21|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
間膜を持たない消化器はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
消化器と腹膜・間膜の関係を問う問題です。消化管が腸間膜によって後腹壁に連結されるかどうかを、古典的な解剖学的分類で判断します。
解説
空腸は小腸間膜を持ち、胃や肝臓にも発生学的な間膜に由来する大網・小網や各種の腹膜間膜があります。直腸は骨盤内で周囲組織に固定され、古典的な解剖学的整理では固有の腸間膜を持たない消化器として扱われます。なお、現代の外科解剖では直腸周囲の脂肪・筋膜組織を「直腸間膜」と呼ぶため、用語の使われ方が異なる点に注意します。
選択肢の確認
1.空腸:誤り。空腸は小腸間膜によって後腹壁に連結されています。
2.直腸:正しい。本問の古典的な解剖学的分類では、直腸は固有の間膜を持たないとされます。
3.胃:誤り。胃には発生学的な胃間膜に由来する大網・小網などの腹膜構造があります。
4.肝臓:誤り。肝臓には肝鎌状間膜、冠状間膜、小網などの腹膜性の連結があります。
覚えるポイント
- 空腸は小腸間膜を持つ。
- 胃には大網・小網が付着する。
- 本問では直腸を間膜を持たない器官として扱う。
- 直腸間膜という現代外科用語との違いに注意する。