2AM32|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
手根管を通らない筋はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
手根管を通る腱と、屈筋支帯の表層を通る腱を区別する問題です。長掌筋腱は屈筋支帯の表面を通ることが決め手です。
解説
手根管には正中神経と、浅指屈筋腱4本、深指屈筋腱4本、長母指屈筋腱1本が通ります。長掌筋腱は屈筋支帯の表層を通って手掌腱膜へ続くため、手根管内を通りません。橈側手根屈筋腱は屈筋支帯内の独立した骨線維性管を通り、狭義の手根管とは区別されることがありますが、本問では長掌筋が明確な非通過筋として選ばれています。
選択肢の確認
1.長掌筋:正しい。長掌筋腱は屈筋支帯の表層を通り、手根管内を通りません。
2.浅指屈筋:誤り。浅指屈筋腱は手根管を通ります。
3.長母指屈筋:誤り。長母指屈筋腱は手根管を通ります。
4.橈側手根屈筋:誤り(本問の整理)。橈側手根屈筋腱は屈筋支帯内の固有管を通るため、長掌筋のように支帯表層を通る筋とは区別されます。狭義の手根管とは別区画である点は補足として覚えます。
覚えるポイント
- 手根管には正中神経と9本の屈筋腱が通る。
- 長掌筋腱は屈筋支帯の表層を通る。
- 橈側手根屈筋腱は独立した管を通るという解剖学的補足がある。
- 手根管症候群では正中神経が障害される。