2AM68|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
次の文は何の障害を示すか。「うとうと眠っているようにみえるが、比較的軽い刺激に反応し、質問にも答えられる。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
提示された状態がどの精神機能の障害かを判断する症例問題です。軽い刺激で覚醒し応答できる点から、傾眠という意識障害を考えます。
解説
「うとうと眠っているようにみえる」「比較的軽い刺激に反応する」「質問に答えられる」という所見は傾眠に相当します。傾眠は意識レベルが軽度に低下した状態で、刺激がなければ眠り込むものの、呼びかけや軽い刺激で一時的に覚醒できます。記憶、感情、知能の障害だけでは、このような覚醒度の低下を説明できません。急な意識変化は脳血管障害、低血糖、薬物、感染などの緊急病態を含むため、施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.記憶:誤り。記憶障害は情報の記銘・保持・再生の障害であり、覚醒度低下そのものではありません。
2.感情:誤り。感情障害は気分や情動の異常で、刺激に対する覚醒反応とは異なります。
3.意識:正しい。軽い刺激で覚醒できる傾眠は意識障害の一つです。
4.知能:誤り。知能障害は認知能力の持続的な問題で、急性の眠気様状態とは異なります。
覚えるポイント
- 軽い刺激で覚醒する状態は傾眠である。
- 傾眠は軽度の意識障害である。
- 急な意識障害は緊急評価を優先する。
- 記憶・感情・知能と覚醒度を区別する。