2PM103|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
喉の腫れ、鼻出血および下顎歯の痛みはどの経絡病証か。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
経脈の流注と経脈病証を対応させる問題です。下顎歯、鼻、咽喉を通る手の陽明大腸経の走行を押さえます。
解説
手の陽明大腸経は示指から始まり、前腕・上腕外側、肩、頸部を経て頬へ上り、下歯齦に入り、口の周囲をめぐって鼻の傍らへ至ります。そのため大腸経病証では下顎歯痛、鼻出血、咽喉の腫れなどがみられるとされます。経脈病証は現代医学的な診断名と同一ではなく、症状の分布を経脈の走行と対応させて判断します。
選択肢の確認
1.手の太陰肺経:誤り。肺経は胸部から上肢前内側、母指へ流れ、下顎歯を通る経脈ではありません。
2.手の陽明大腸経:正しい。大腸経は下歯、口周囲、鼻傍を通り、咽喉・鼻・下顎歯の症状と対応します。
3.足の少陽胆経:誤り。胆経は側頭部、体幹側面、下肢外側を走行します。
4.足の太陽膀胱経:誤り。膀胱経は内眼角から頭頂・後頭部、背部、下肢後面を走行します。
覚えるポイント
- 手の陽明大腸経は下歯齦と鼻の傍らを通る。
- 下顎歯痛・鼻出血・咽喉腫脹は大腸経病証の手掛かりになる。
- 経絡病証と現代医学的診断は区別する。