2PM155|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
ヘッド帯の出現に関係する反射はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
内臓疾患に伴って皮膚に関連痛や知覚過敏が現れる反射を問う問題です。求心路と、現れる反応が知覚・運動・自律機能のどれかを見分けます。
解説
ヘッド帯は、内臓の病変に関連して、特定の脊髄分節に対応する皮膚領域に関連痛や知覚過敏が現れる領域です。内臓からの求心性入力と皮膚からの体性感覚入力が脊髄後角の共通ニューロンへ収束するため、内臓の刺激が皮膚由来の痛みとして認識されると考えられます。
内臓からの刺激によって体表の知覚変化が生じるため、内臓-知覚反射に分類されます。これは東洋医学の経絡概念と同一ではなく、現代生理学における内臓体性反射の一側面として整理します。
選択肢の確認
1.内臓-運動反射:誤り。内臓-運動反射は内臓刺激によって骨格筋の緊張や運動反応が起こる反射です。
2.内臓-知覚反射:正しい。ヘッド帯は内臓刺激に対応して皮膚の関連痛・知覚過敏が現れるため、内臓-知覚反射に関係します。
3.内臓-自律神経反射:誤り。内臓-自律神経反射は内臓刺激により血管、汗腺、内臓などの自律機能が変化する反射です。
4.内臓-内臓反射:誤り。内臓-内臓反射は一つの内臓からの入力によって別の内臓機能が変化する反射です。
覚えるポイント
- ヘッド帯は内臓疾患に関連する皮膚の知覚過敏領域。
- 内臓求心性入力と体性感覚入力の脊髄内収束が関連痛に関係する。
- ヘッド帯は内臓-知覚反射に分類される。
- ヘッド帯と経絡病証を同一視しない。