2PM157|第2回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
次の文で示す状況は火傷の第何度か。「施灸時に紅斑と腫脹とがわずかに見られ、疼痛を訴えたが痕跡を残さず治癒した。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
熱傷の深さを、紅斑、水疱、知覚、治癒後の瘢痕から判定する問題です。表皮だけの損傷か、真皮より深い損傷かを見分けます。
解説
紅斑、軽い腫脹、疼痛がみられるものの、水疱を形成せず、痕跡を残さず治癒しているため、第1度熱傷です。第1度熱傷は表皮に限局する浅い熱傷で、通常は数日程度で治癒します。
第2度熱傷は真皮まで及び、水疱を形成します。第3度熱傷は皮膚全層に及び、皮膚が白色または黒色となり、知覚が低下することがあります。第4度熱傷は皮下組織を越えて筋、腱、骨などに及ぶ深い損傷です。施灸後に水疱、強い疼痛、皮膚の白色化・炭化、知覚低下などを認めた場合は、熱傷として適切に評価・対応します。
選択肢の確認
1.第 4 度:誤り。第4度熱傷は筋、腱、骨など深部組織まで及ぶ重度の熱傷です。
2.第 3 度:誤り。第3度熱傷は皮膚全層に及び、治癒後に瘢痕を残しやすい熱傷です。
3.第 2 度:誤り。第2度熱傷は真皮まで損傷し、一般に水疱を形成します。
4.第 1 度:正しい。紅斑、軽い腫脹、疼痛があり、水疱や瘢痕を残さないため第1度熱傷です。
覚えるポイント
- 第1度熱傷は表皮のみで、紅斑と疼痛が中心。
- 第2度熱傷では水疱を形成する。
- 第3度熱傷は皮膚全層、第4度熱傷は筋や骨など深部まで及ぶ。
- 施灸では温度と時間を管理し、熱傷を予防する。