30PM121第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)

五兪穴で咳嗽と発熱に用いるのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

五兪穴の主治を問う問題です。

難経六十八難に示される、井・滎・兪・経・合それぞれの主治を思い出します。

解説

難経六十八難では、五兪穴の主治が次のように示されています。井穴は心下満、滎穴は身熱、兪穴は体重節痛、経穴は喘咳寒熱、合穴は逆気して泄するを主る、というものです。

咳嗽と発熱は「喘咳寒熱」に相当するため、用いるのは**経穴(けいけつ)**です。

選択肢はいずれも足の少陰腎経の五兪穴であり、その配当は、井木穴が湧泉、滎火穴が然谷兪土穴が太渓(原穴でもあります)、経金穴が復溜合水穴が陰谷です。

したがって、腎経の経金穴である復溜が正答となります。

なお陰経の五行穴の配当は、井木、滎火、兪土、経金、合水の順です。

選択肢の確認

1.陰谷
誤り。腎経の合水穴であり、逆気して泄するものを主ります。

2.復溜
正しい。腎経の経金穴であり、喘咳寒熱を主ります。

3.太渓
誤り。腎経の兪土穴かつ原穴であり、体重節痛を主ります。

4.然谷
誤り。腎経の滎火穴であり、身熱を主ります。

覚えるポイント

  • 五兪穴の主治=井は心下満、滎は身熱、兪は体重節痛、経は喘咳寒熱、合は逆気而泄
  • 陰経の五行配当=井木、滎火、兪土、経金、合水。
  • 陽経の五行配当=井金、滎水、兪木、経火、合土。
  • 腎経=湧泉、然谷、太渓、復溜、陰谷。
30PM12030PM122
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)