30PM122|第30回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午後(科目未分類)
六つ灸で用いる経穴と同じ高さにあるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**六つ灸(むつきゅう)**で用いる経穴を思い出し、同じ高さの経穴を選ぶ問題です。
背部の経穴の高さを棘突起で確認します。
解説
六つ灸は、膈兪、肝兪、脾兪の左右合計六穴に施灸する古くからの方法で、胃腸の不調や全身の体調を整える目的で用いられてきました。
このうち膈兪は、第7胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1.5寸に取ります(肝兪は第9胸椎、脾兪は第11胸椎の高さです)。
至陽は督脈の経穴で、第7胸椎棘突起下の陥凹部にあり、膈兪と同じ高さです。したがってこれが正答です。至陽の高さは、左右の肩甲骨下角を結ぶ線を目安に確認できます。
接脊は奇穴で、第12胸椎棘突起下にあります。
中枢は督脈の経穴で、第10胸椎棘突起下にあります。
陽綱は足の太陽膀胱経の経穴で、第10胸椎棘突起下縁の高さ、後正中線の外方3寸にあります。
選択肢の確認
1.至陽
正しい。第7胸椎棘突起下にあり、膈兪と同じ高さです。
2.接脊
誤り。第12胸椎棘突起下にある奇穴です。
3.中枢
誤り。第10胸椎棘突起下にあります。
4.陽綱
誤り。第10胸椎の高さ、後正中線の外方3寸にあります。
覚えるポイント
- 六つ灸=膈兪、肝兪、脾兪の左右6穴。
- 膈兪=第7胸椎(血会)、肝兪=第9胸椎、脾兪=第11胸椎。
- 至陽=第7胸椎棘突起下、肩甲骨下角を結ぶ線が目安。
- 背部の高さは棘突起を数えて確認する。