31AM7|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
結核対策で早期発見を目的とするのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
結核対策の各項目が、予防のどの段階にあたるかを問う問題です。
早期発見は二次予防にあたります。
解説
定期健康診断は、症状のない人を対象に胸部エックス線検査などを行い、発病した結核を早期に発見する取り組みです。学校、事業所、施設などで実施され、感染の拡大を防ぐうえでも重要です。したがって早期発見を目的とするのは定期健康診断であり、これが正答です。
結核登録は、結核と診断された患者を保健所が登録し、治療の状況を把握して支援や管理を行う仕組みです。すでに発見された患者に対する管理であり、早期発見が目的ではありません。
定期予防接種(BCG)は、乳児期に接種して重症結核(粟粒結核、結核性髄膜炎)を予防するもので、発病そのものを防ぐ一次予防です。
家庭訪問指導は、患者や接触者に対して保健師などが訪問し、服薬の継続や生活の指導を行うもので、治療の完遂と再発防止を支える取り組みです。
選択肢の確認
1.結核登録
誤り。診断された患者の管理と支援の仕組みです。
2.定期健康診断
正しい。症状のない段階で発病を発見する二次予防の取り組みです。
3.定期予防接種
誤り。BCGによる発病予防であり、一次予防です。
4.家庭訪問指導
誤り。治療の継続と生活の支援を行う取り組みです。
覚えるポイント
- 結核の早期発見=定期健康診断(胸部エックス線検査)。
- 一次予防=BCG接種、管理=結核登録、直接服薬確認療法(DOTS)。
- 結核は空気感染し、感染症法では二類感染症に分類される。
- 2週間以上続く咳、微熱、体重減少では結核を念頭に受診を勧める。