31PM119|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
鎖骨下縁に取るのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鎖骨周囲の経穴の位置を区別する問題です。
鎖骨の上か下か、正中線からの距離で判断します。
解説
兪府は足の少陰腎経の経穴で、前胸部、鎖骨下縁、前正中線の外方2寸に取ります。腎経の胸部の経穴のうち最も上にあり、下方には彧中(第1肋間)、神蔵(第2肋間)、霊墟(第3肋間)、神封(第4肋間)、歩廊(第5肋間)が続きます。したがってこれが正答です。
欠盆は足の陽明胃経の経穴で、大鎖骨上窩、すなわち鎖骨の上方、前正中線の外方4寸に取ります。深部に肺尖と腕神経叢、鎖骨下動脈があり、深刺による気胸に注意が必要です。
中府は手の太陰肺経の経穴で、前胸部、第1肋間と同じ高さ、前正中線の外方6寸に取ります。鎖骨下縁ではなく、鎖骨より一段下の高さです。
天突は任脈の経穴で、前頸部、頸窩(胸骨上窩)の中央に取ります。深部に気管があり、深刺は危険です。
選択肢の確認
1.欠 盆
誤り。大鎖骨上窩、すなわち鎖骨の上方にあります。
2.中 府
誤り。第1肋間の高さ、前正中線の外方6寸にあります。
3.天 突
誤り。頸窩の中央にあります。
4.兪 府
正しい。鎖骨下縁、前正中線の外方2寸にあります。
覚えるポイント
- 兪府=腎経、鎖骨下縁、前正中線の外方2寸。
- 欠盆=胃経、大鎖骨上窩(鎖骨の上)、外方4寸。深部に肺尖、気胸に注意。
- 中府=肺経、第1肋間、外方6寸。雲門=鎖骨下窩、外方6寸。
- 天突=任脈、頸窩の中央。深部に気管があり深刺は危険。