32AM35|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学病理総論・老化・沈着細胞老化・性差・アミロイド沈着
疾患と沈着物の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、疾患と体内に沈着する物質の組合せが問われています。
関節リウマチのような慢性炎症性疾患では、二次性アミロイドーシスを合併し、アミロイドが沈着することがあります。
解説
アミロイドは異常蛋白が線維状に沈着したものです。慢性炎症が長く続く疾患では、二次性アミロイドーシスを起こすことがあります。関節リウマチはその代表的な原因疾患の一つです。
痛風で沈着するのは尿酸塩結晶です。黄疸はビリルビン代謝異常により皮膚や眼球結膜が黄色くなる状態です。粥状動脈硬化症ではコレステロールなどの脂質が血管壁に沈着します。
ひっかけポイント
痛風は尿酸、黄疸はビリルビン、動脈硬化は脂質、関節リウマチはアミロイド沈着と整理します。
選択肢の確認
1.痛風-シュウ酸
誤り。
痛風で沈着するのは尿酸塩結晶です。シュウ酸は尿路結石などで関係します。
2.黄疸-ヘモジデリン
誤り。
黄疸はビリルビンの蓄積により起こります。ヘモジデリンは鉄を含む色素で、出血後などに沈着します。
3.関節リウマチ-アミロイド
正しい。
関節リウマチのような慢性炎症性疾患では、二次性アミロイドーシスによりアミロイド沈着を生じることがあります。
4.粥状動脈硬化症-グリコーゲン
誤り。
粥状動脈硬化症ではコレステロールなど脂質の沈着が重要です。グリコーゲン沈着ではありません。
覚えるポイント
- 関節リウマチではアミロイド沈着を合併することがあります。
- 痛風は尿酸塩結晶です。
- 黄疸はビリルビンです。
- 粥状動脈硬化症は脂質沈着が重要です。