32AM37|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学炎症・免疫・腫瘍線維素性炎・Ⅳ型アレルギー・発がん微生物
Th1細胞が最も関与するアレルギーはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、アレルギー分類と関与する免疫細胞が問われています。
Th1細胞が最も関与するのは、細胞性免疫を主体とするⅣ型アレルギーです。
解説
アレルギーはⅠ型からⅣ型に分類されます。
Ⅰ型アレルギーはIgEと肥満細胞が関与する即時型反応です。Ⅱ型は抗体が細胞表面抗原に反応する細胞傷害型、Ⅲ型は免疫複合体型です。
Ⅳ型アレルギーは遅延型アレルギーで、T細胞が主体となります。Th1細胞がマクロファージを活性化し、細胞性免疫反応を起こします。ツベルクリン反応や接触皮膚炎などで重要です。
ひっかけポイント
Ⅰ型はIgE、Ⅳ型はT細胞です。Th1細胞が出たらⅣ型アレルギーを考えます。
選択肢の確認
1.Ⅰ型
誤り。
Ⅰ型アレルギーはIgEと肥満細胞が関与する即時型反応です。花粉症、気管支喘息、アナフィラキシーなどで重要です。
2.Ⅱ型
誤り。
Ⅱ型アレルギーは抗体が細胞表面抗原に反応し、細胞傷害を起こす反応です。Th1細胞が最も関与する型ではありません。
3.Ⅲ型
誤り。
Ⅲ型アレルギーは免疫複合体が組織に沈着して炎症を起こす反応です。血清病などで重要です。
4.Ⅳ型
正しい。
Ⅳ型アレルギーはT細胞が主体の遅延型反応です。Th1細胞が最も関与します。
覚えるポイント
- Ⅰ型はIgEと肥満細胞です。
- Ⅱ型は細胞傷害型です。
- Ⅲ型は免疫複合体型です。
- Ⅳ型はT細胞、特にTh1細胞が関与します。
- ツベルクリン反応はⅣ型アレルギーです。