32AM38|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

病理学

腫瘍と発がんに関連する微生物の組合せで誤っているのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題は「発がんに関連する微生物の組合せで誤っているもの」を選ぶ問題です。

肝細胞癌と関連が深いのは、サイトメガロウイルスではなく、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスです。

解説

発がんに関連する微生物は試験でよく問われます。

HPVは子宮頸癌と関係します。EBウイルスはバーキットリンパ腫や上咽頭癌などと関係します。ヘリコバクター・ピロリは胃癌やMALTリンパ腫と関係します。

肝細胞癌は、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、肝硬変、アルコール性肝障害、脂肪肝炎などと関係します。サイトメガロウイルスとの組合せは誤りです。

ひっかけポイント
肝細胞癌はB型・C型肝炎ウイルス、子宮頸癌はHPV、胃癌はピロリ菌、バーキットリンパ腫はEBウイルスです。

選択肢の確認

1.子宮頸癌-HPV
記述としては正しい。
HPV、特に高リスク型HPVの持続感染は子宮頸癌の発生に関係します。

2.肝細胞癌-サイトメガロウイルス
正答。記述としては誤り。
肝細胞癌と関係が深いのはB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスです。サイトメガロウイルスとの組合せは不適切です。

3.バーキットリンパ腫-EBウイルス
記述としては正しい。
EBウイルスはバーキットリンパ腫と関連します。発がん関連ウイルスとして重要です。

4.胃癌-ヘリコバクター・ピロリ
記述としては正しい。
ヘリコバクター・ピロリ感染は慢性胃炎、胃潰瘍、胃癌などと関連します。

この問題では「誤っているもの」を選ぶため、記述として誤っている2が正答です。

覚えるポイント

  • 子宮頸癌はHPVと関連します。
  • 肝細胞癌はB型・C型肝炎ウイルスと関連します。
  • バーキットリンパ腫はEBウイルスと関連します。
  • 胃癌はヘリコバクター・ピロリと関連します。

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