32AM70|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論精神・眼科・乳腺パニック障害・緑内障・乳癌
乳癌について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、乳癌の症状、好発部位、治療の考え方が問われています。
乳癌の多くはホルモン受容体陽性であり、ホルモン依存性を示すことがあります。
解説
乳癌では、乳房のしこり、乳頭分泌、皮膚の陥凹、乳頭陥凹、腋窩リンパ節腫大などがみられます。腫瘤は痛みを伴わないことが多いです。
発生部位は乳房の外上部に多いとされます。外下部ではありません。
治療は病期、腫瘍の大きさ、リンパ節転移、ホルモン受容体、HER2などを考慮して選択されます。現在は乳房全摘術だけが第一選択ではなく、乳房温存療法、薬物療法、放射線療法などを組み合わせます。
ひっかけポイント
乳癌の腫瘤は無痛性が多く、好発部位は外上部です。多くはホルモン受容体の評価が治療方針に関係します。
選択肢の確認
1.腫瘤は痛みを伴う。
誤り。
乳癌の腫瘤は痛みを伴わないことが多いです。痛みがないしこりでも注意が必要です。
2.乳房の外下部の発生が多い。
誤り。
乳癌は乳房の外上部に多く発生します。外下部が最も多いわけではありません。
3.多くはホルモン依存性である。
正しい。
乳癌の多くはホルモン受容体陽性で、エストロゲンなどの影響を受けます。ホルモン療法の適応判断にも関係します。
4.乳房全摘術が第一選択である。
誤り。
乳癌治療は病期や腫瘍の性質に応じて選択します。乳房温存療法や薬物療法もあり、全摘術が常に第一選択ではありません。
覚えるポイント
- 乳癌のしこりは無痛性が多いです。
- 乳癌は乳房外上部に多いです。
- 多くはホルモン依存性を示します。
- 治療は手術、薬物療法、放射線療法を組み合わせます。