32PM178|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
きゅう理論灸刺激と生体反応温熱伝達・脳幹網様体・交感神経・胃運動・炎症・コルチゾール
施灸により胃運動亢進をきたす反射の遠心路を構成するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、施灸による胃運動亢進反射の遠心路を構成する自律神経線維が問われています。
胃運動を亢進させる遠心路は自律神経系であり、節前線維と節後線維を考えます。
解説
自律神経の遠心路は、一般に節前線維と節後線維から構成されます。
節前線維は有髄のB線維です。節後線維は無髄のC線維です。胃運動の調節は自律神経を介して行われるため、反射の遠心路はB線維とC線維で構成されると考えます。
Aa線維、Ab線維、Ac線維、Ad線維はA線維系で、体性運動や触覚、痛覚などの伝導で整理します。自律神経遠心路としてはB線維とC線維が適切です。
ひっかけポイント
自律神経の遠心路は、節前線維がB線維、節後線維がC線維です。胃運動の反射は自律神経で考えます。
選択肢の確認
1.Aa線維とAc線維
誤り。
Aa線維などのA線維は、体性運動や感覚伝導で整理します。胃運動反射の自律神経遠心路としては不適切です。
2.Ab線維とB線維
誤り。
Ab線維は触圧覚などに関係するA線維系です。自律神経遠心路はB線維とC線維で構成されます。
3.Ad線維とC線維
誤り。
Ad線維は速い痛みや冷覚などに関係します。胃運動を亢進させる反射の遠心路としては、節前B線維と節後C線維を考えます。
4.B線維とC線維
正しい。
自律神経遠心路は、有髄の節前B線維と無髄の節後C線維から構成されます。施灸による胃運動亢進反射の遠心路として適切です。
覚えるポイント
- 自律神経の節前線維はB線維です。
- 自律神経の節後線維はC線維です。
- 胃運動は自律神経により調節されます。
- A線維は主に体性感覚や体性運動で整理します。