33AM34|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学病理総論・代謝異常不定愁訴・代謝異常
疾患・症候と代謝異常の組合せで最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、疾患・症候と、背景にある代謝異常の対応が問われています。
黄色腫は脂質が組織に沈着して生じる病変で、脂質代謝異常と関係します。
解説
黄色腫は、皮膚や腱などに脂質を含んだ細胞が集まってできる黄色調の病変です。高コレステロール血症などの脂質代謝異常でみられることがあります。
黄疸はビリルビン代謝異常に関係します。痛風は尿酸代謝、つまり核酸代謝と関係します。ヘモジデローシスは鉄代謝やヘモジデリン沈着に関係します。
ひっかけポイント
黄色い病変でも、黄疸はビリルビン、黄色腫は脂質です。痛風は尿酸、ヘモジデローシスは鉄です。
選択肢の確認
1.黄疸糖代謝異常
誤り。
黄疸はビリルビン代謝異常により皮膚や眼球結膜が黄色くなる状態です。糖代謝異常ではありません。
2.痛風生体色素異常
誤り。
痛風は尿酸が関係する疾患で、核酸代謝異常と関係します。生体色素異常ではありません。
3.黄色腫脂質代謝異常
正しい。
黄色腫は脂質の沈着により生じ、脂質代謝異常と関係します。組合せとして最も適切です。
4.ヘモジデローシス核酸代謝異常
誤り。
ヘモジデローシスはヘモジデリン沈着、つまり鉄代謝に関係します。核酸代謝異常ではありません。
覚えるポイント
- 黄色腫は脂質代謝異常と関係します。
- 黄疸はビリルビン代謝異常です。
- 痛風は尿酸代謝・核酸代謝異常です。
- ヘモジデローシスは鉄代謝に関係します。