33AM58|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論神経・認知症・神経筋疾患アルツハイマー病・前頭側頭型認知症・パーキンソン病・ALS
アルツハイマー病の初期にみられるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、アルツハイマー病の初期症状が問われています。
アルツハイマー病では、初期から近時記憶障害が目立ちやすいです。
解説
アルツハイマー病は、認知症の代表的な原因疾患です。初期には、最近の出来事を忘れる、同じことを何度も聞く、物の置き場所を忘れるなどの記憶障害がみられます。
進行すると、見当識障害、判断力低下、失行、失認、言語障害、生活機能低下などが加わります。
幻視はレビー小体型認知症で特徴的です。反社会的行動や人格変化は前頭側頭型認知症で目立つことがあります。てんかん発作は初期症状として代表的ではありません。
ひっかけポイント
アルツハイマー病は記憶障害、レビー小体型認知症は幻視、前頭側頭型認知症は人格・行動変化で整理します。
選択肢の確認
1.幻視
誤り。
幻視はレビー小体型認知症で特徴的です。アルツハイマー病の初期症状として最も適切ではありません。
2.記憶障害
正しい。
アルツハイマー病では初期から近時記憶障害が目立ちやすいです。最近の出来事を忘れる症状が代表的です。
3.てんかん発作
誤り。
てんかん発作はアルツハイマー病でみられることもありますが、初期に最も代表的な症状ではありません。
4.反社会的行動
誤り。
反社会的行動や脱抑制、人格変化は前頭側頭型認知症で目立ちます。アルツハイマー病初期の代表は記憶障害です。
覚えるポイント
- アルツハイマー病の初期は記憶障害が重要です。
- 近時記憶障害が目立ちます。
- レビー小体型認知症では幻視を考えます。
- 前頭側頭型認知症では人格変化や行動異常を考えます。