33AM65|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論内分泌・血液・泌尿器内分泌疾患・前立腺肥大・鉄欠乏性貧血・ITP
前立腺肥大症の初期症状はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、前立腺肥大症の初期症状が問われています。
前立腺肥大症では、尿道が圧迫され、頻尿、夜間頻尿、尿勢低下、残尿感などの下部尿路症状がみられます。
解説
前立腺肥大症は高齢男性に多い良性疾患です。肥大した前立腺が尿道を圧迫し、排尿に関する症状を起こします。
初期には、夜間に何度も排尿のために起きる夜間頻尿がみられやすいです。進行すると、尿勢低下、排尿開始困難、残尿感、尿閉などが問題になります。
血尿や排尿時痛は感染症、結石、悪性腫瘍などでも考える症状です。尿失禁は進行例や他の病態で問題になることがありますが、初期症状としては夜間頻尿が最も適切です。
ひっかけポイント
前立腺肥大症の初期では夜間頻尿をまず押さえます。痛みや血尿が中心なら他疾患も考えます。
選択肢の確認
1.血尿
誤り。
血尿は前立腺肥大症でみられることもありますが、初期症状として最も典型的ではありません。膀胱癌、結石、感染症なども鑑別します。
2.尿失禁
誤り。
尿失禁は下部尿路症状の一つですが、前立腺肥大症の初期症状として最も適切なのは夜間頻尿です。
3.夜間頻尿
正しい。
前立腺肥大症では初期から夜間頻尿がみられやすいです。排尿障害の代表的な初期症状です。
4.排尿時痛
誤り。
排尿時痛は膀胱炎や尿道炎などの尿路感染症でよくみられます。前立腺肥大症の初期症状としては不適切です。
覚えるポイント
- 前立腺肥大症は高齢男性に多いです。
- 初期症状として夜間頻尿が重要です。
- 進行すると尿勢低下、残尿感、尿閉がみられます。
- 血尿や排尿時痛が目立つ場合は他疾患も考えます。