33AM64|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論運動器・整形外科側弯症・発育性股関節形成不全・変形性関節症・関節リウマチ
変形性関節症の単純エックス線所見で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題は「変形性関節症のエックス線所見として誤っているもの」を選ぶ問題です。
変形性関節症では、関節軟骨がすり減るため、単純エックス線では関節裂隙の狭小化が重要です。
解説
変形性関節症は、関節軟骨の変性と摩耗を中心とする慢性疾患です。単純エックス線では、荷重部の関節裂隙狭小化、軟骨下骨硬化、骨棘形成、骨囊胞形成などがみられます。
選択肢2の「関節裂隙の拡大」は誤りです。変形性関節症では、軟骨が減少するため関節裂隙は拡大ではなく狭くなります。
ひっかけポイント
変形性関節症の画像所見は、関節裂隙狭小化、骨棘、軟骨下骨硬化、骨囊胞の4つをセットで覚えます。
選択肢の確認
1.荷重部軟骨下骨の硬化
記述としては正しい。
変形性関節症では荷重がかかる部位の軟骨下骨が硬化し、エックス線で白く濃く見えることがあります。
2.関節裂伱の拡大
正答。記述としては誤り。
変形性関節症では関節軟骨がすり減るため、関節裂隙は拡大ではなく狭小化します。
3.骨棘形成
記述としては正しい。
変形性関節症では関節辺縁に骨棘が形成されます。代表的なエックス線所見です。
4.骨囊胞形成
記述としては正しい。
変形性関節症では軟骨下骨に骨囊胞が形成されることがあります。進行例でみられる所見です。
この問題では「誤っているもの」を選ぶため、記述として誤っている2が正答です。
覚えるポイント
- 変形性関節症では関節裂隙狭小化がみられます。
- 軟骨下骨硬化は代表的所見です。
- 骨棘形成も重要です。
- 骨囊胞形成がみられることがあります。
- 「拡大」ではなく「狭小化」と覚えます。