33AM73|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
リハビリテーション医学脊髄損傷・心臓・嚥下自律神経過反射・心臓リハ・摂食嚥下
心臓リハビリテーションの適応となるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、心臓リハビリテーションの適応と禁忌に近い状態を区別します。
心不全は、状態が安定していれば心臓リハビリテーションの適応になります。
解説
心臓リハビリテーションは、運動療法、生活指導、服薬指導、栄養指導、再発予防、心理的支援を含む包括的な治療です。心筋梗塞後、狭心症、心不全、心臓手術後などで行われます。
心不全では、適切な評価のもとで運動療法を行うことで、運動耐容能、生活の質、再入院予防などに役立ちます。
一方、不安定狭心症、急性心筋炎、急性大動脈解離は急性期で危険性が高く、運動負荷を伴う心臓リハビリテーションの適応としては不適切です。
安全管理上のポイント
心臓リハビリテーションは「心疾患ならいつでも運動」ではありません。急性期や不安定な状態では禁忌になります。
選択肢の確認
1.不安定狭心症
誤り。
不安定狭心症は急性冠症候群に近い危険な状態であり、まず安静と評価・治療が必要です。運動療法の適応としては不適切です。
2.急性心筋炎
誤り。
急性心筋炎では心筋炎症があり、運動により心機能悪化や不整脈の危険があります。急性期の心臓リハビリテーション適応ではありません。
3.急性大動脈解離
誤り。
急性大動脈解離では血圧管理と安静が重要で、運動負荷は危険です。心臓リハビリテーションの適応としては不適切です。
4.心不全
正しい。
心不全は状態が安定していれば心臓リハビリテーションの適応になります。運動耐容能や生活の質の改善を目指します。
覚えるポイント
- 心臓リハビリテーションは包括的な再発予防・機能回復プログラムです。
- 心不全は安定期で適応になります。
- 不安定狭心症、急性心筋炎、急性大動脈解離は危険な急性期として考えます。
- 運動療法は安全評価のもとで行います。