33PM116第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

経絡経穴概論局所解剖と経穴正中神経・尺骨神経・腱板・広背筋・足少陰経

回旋筋腱板で肩を外転させる筋上にある経穴はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

回旋筋腱板を構成する筋のうち、肩関節外転を開始する棘上筋と、その筋上の経穴を対応させる問題です。曲垣は肩甲棘上窩の棘上筋上に位置します。

解説

回旋筋腱板は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋からなります。このうち棘上筋は肩関節外転の初動に重要です。曲垣は手の太陽小腸経に属し、肩甲棘上窩の内側部で棘上筋上に取ります。

肩甲部への施術では、骨性指標を確認し、胸郭へ向かう不適切な深刺を避けるなど安全管理が必要です。

選択肢の確認

  • 1.肩貞:誤り。肩貞は後腋窩ひだの上方にあり、大円筋などの付近です。棘上筋上ではありません。

  • 2.臑兪:誤り。臑兪は肩甲棘外端の下方付近にあり、三角筋後部や棘下筋付近です。

  • 3.曲垣:正しい。曲垣は肩甲棘上窩の棘上筋上に位置し、棘上筋は肩外転に働くため正しいです。

  • 4.天宗:誤り。天宗は肩甲棘下窩の棘下筋上にあり、棘下筋の主作用は肩関節外旋です。

覚えるポイント

  • 回旋筋腱板は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋。
  • 外転の初動は棘上筋。
  • 曲垣は棘上筋上、天宗は棘下筋上。

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