34AM31|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

生理学

成人のレム睡眠について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、レム睡眠の特徴が問われています。

レム睡眠は、急速眼球運動、夢、骨格筋緊張の低下、自律神経活動の変動が特徴です。

解説

レム睡眠の「REM」は、Rapid Eye Movement の略で、急速眼球運動を意味します。成人の睡眠では、ノンレム睡眠とレム睡眠が周期的に繰り返されます。

レム睡眠中は脳活動が比較的活発で、夢を見やすい一方、全身の骨格筋緊張は低下します。睡眠全体に占める割合は成人ではおよそ20〜25%程度とされ、60%ではありません。

棘波はてんかんなどでみられる異常脳波として重要であり、レム睡眠の一般的特徴ではありません。

ひっかけポイント
レム睡眠は脳が活動的でも、骨格筋はむしろ弛緩します。眼球は急速に動く、と覚えます。

選択肢の確認

1.眼球が急速に動く。
正しい。
レム睡眠では急速眼球運動がみられます。レム睡眠という名称そのものがこの特徴に由来します。

2.脳波に棘波が出現する。
誤り。
棘波はてんかんなどでみられる異常脳波として重要です。成人のレム睡眠の正常な特徴として選ぶ内容ではありません。

3.睡眠全体の約60%を占める。
誤り。
成人のレム睡眠は睡眠全体の約20〜25%程度とされます。約60%を占めるのは多すぎます。

4.全身の骨格筋の緊張が亢進する。
誤り。
レム睡眠中は全身の骨格筋緊張が低下します。夢に伴う動作を実際に行わないように抑制されると考えると理解しやすいです。

覚えるポイント

  • レム睡眠では急速眼球運動がみられます。
  • レム睡眠では夢を見やすく、脳活動は比較的活発です。
  • レム睡眠中は骨格筋緊張が低下します。
  • 成人のレム睡眠は睡眠全体の約20〜25%程度です。
  • 棘波はレム睡眠の一般的特徴ではなく、異常脳波として整理します。

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