34AM32|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

生理学

a運動ニューロンについて正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、a運動ニューロンの役割が問われています。

a運動ニューロンは、脊髄前角に細胞体を持ち、錘外筋線維を支配して随意運動を実行します。

解説

a運動ニューロンは、骨格筋の錘外筋線維を支配します。1個のa運動ニューロンと、それが支配する筋線維の集まりを運動単位といいます。

運動単位は筋収縮を考えるうえで重要です。細かい運動を行う筋では1つの運動ニューロンが支配する筋線維数が少なく、大きな力を出す筋では支配する筋線維数が多くなります。

錘内筋線維や筋紡錘の感度調節に関係するのは、主にγ運動ニューロンです。

ひっかけポイント
a運動ニューロンは錘外筋線維、γ運動ニューロンは錘内筋線維と筋紡錘の感度調節です。

選択肢の確認

1.細胞体は大脳皮質運動野に位置する。
誤り。
a運動ニューロンの細胞体は脊髄前角や脳神経運動核にあります。大脳皮質運動野にあるのは上位運動ニューロンです。

2.錘内筋線維を支配する。
誤り。
錘内筋線維を支配するのは主にγ運動ニューロンです。a運動ニューロンは錘外筋線維を支配します。

3.運動単位を構成する。
正しい。
1個のa運動ニューロンと、それに支配される複数の錘外筋線維を合わせて運動単位といいます。

4.筋紡錘の感度を調節する。
誤り。
筋紡錘の感度調節は主にγ運動ニューロンの役割です。a運動ニューロンの主な役割は錘外筋線維を収縮させることです。

覚えるポイント

  • a運動ニューロンは錘外筋線維を支配します。
  • a運動ニューロンと支配筋線維の集まりが運動単位です。
  • γ運動ニューロンは錘内筋線維に関係します。
  • 筋紡錘の感度調節はγ運動ニューロンです。
  • 上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの位置を区別します。

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