34AM37第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

病理学炎症・腫瘍ラングハンス巨細胞・TNM分類

ラングハンス巨細胞の由来はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、肉芽腫でみられるラングハンス巨細胞の由来が問われています。

ラングハンス巨細胞は、慢性炎症や肉芽腫性炎症を理解するうえで重要です。

解説

ラングハンス巨細胞は、マクロファージが融合して形成される多核巨細胞です。結核などの類上皮細胞肉芽腫でみられる代表的な細胞です。

核が細胞辺縁に馬蹄形や環状に並ぶことが特徴として説明されます。

好中球は急性炎症で重要な細胞です。樹状細胞は抗原提示に関係します。リンパ球は免疫応答に関係しますが、ラングハンス巨細胞そのものの由来ではありません。

ひっかけポイント
ラングハンス巨細胞は、皮膚のランゲルハンス細胞と名前が似ていますが別物です。巨細胞の由来はマクロファージです。

選択肢の確認

1.好中球
誤り。
好中球は急性炎症で中心となる白血球です。ラングハンス巨細胞の由来ではありません。

2.樹状細胞
誤り。
樹状細胞は抗原提示細胞として免疫応答を開始する役割を持ちます。ラングハンス巨細胞の由来ではありません。

3.リンパ球
誤り。
リンパ球は獲得免疫に関係する細胞です。肉芽腫形成に関与しますが、ラングハンス巨細胞の直接の由来ではありません。

4.マクロファージ
正しい。
ラングハンス巨細胞はマクロファージが融合して形成されます。結核などの肉芽腫性炎症で重要です。

覚えるポイント

  • ラングハンス巨細胞はマクロファージ由来です。
  • 結核などの肉芽腫性炎症でみられます。
  • 好中球は急性炎症で重要です。
  • 樹状細胞は抗原提示に関係します。
  • ラングハンス巨細胞とランゲルハンス細胞を混同しないようにします。

関連問題

34AM3634AM38
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)