34AM50|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論皮膚粘膜・精神・感染皮疹・帯状疱疹・パニック障害
パニック障害について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、パニック障害におけるパニック発作の特徴が問われています。
パニック発作は、予期せず突然起こる強い不安発作です。
解説
パニック障害では、場所や時間に関係なく突然、強い不安や恐怖が起こります。動悸、息苦しさ、胸痛、めまい、発汗、手足のしびれ、死の恐怖などを伴うことがあります。
発作は通常、短時間でピークに達し、長時間ずっと続くものではありません。呼吸困難感があっても、必ず低酸素血症があるとは限らず、まずは身体疾患の除外と安心できる対応が重要です。
治療には認知行動療法や薬物療法が用いられます。薬物療法が無効というわけではありません。
ひっかけポイント
パニック発作では強い呼吸困難感があっても、原因が低酸素とは限りません。酸素投与が常に必要という考え方は不適切です。
選択肢の確認
1.発作は場所や時間に関係なく突然起こる。
正しい。
パニック発作は予期しない場面で突然起こることがあります。強い不安や身体症状を伴う点が特徴です。
2.発作時の呼吸困難には酸素投与を行う。
誤り。
パニック発作では呼吸困難感がみられますが、必ず低酸素血症を伴うわけではありません。酸素投与が常に必要とはいえず、身体疾患の確認と安心できる対応が重要です。
3.発作の胸痛は数時間続く。
誤り。
パニック発作の症状は通常、比較的短時間でピークに達し、持続時間は長時間ではないことが多いです。数時間続く胸痛では、心疾患などの身体疾患も考える必要があります。
4.薬物療法は無効である。
誤り。
パニック障害では、薬物療法や認知行動療法が用いられます。薬物療法が無効という記述は不適切です。
覚えるポイント
- パニック発作は突然起こる強い不安発作です。
- 動悸、息苦しさ、胸痛、めまい、発汗などを伴います。
- 呼吸困難感があっても、必ず低酸素とは限りません。
- 治療には薬物療法や認知行動療法があります。