34PM164|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり理論鍼の構造・手技・安全毫鍼・管散術・灸頭鍼・感受性・消毒
鍼刺激に対する感受性を決定する要因はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、鍼刺激への患者側の感受性を決める要因が問われています。
使用鍼、運鍼速度、刺激時間は刺激量を決める施術側の要因です。感受性を決める患者側の要因としては栄養状態が該当します。
解説
鍼刺激に対する反応は、患者の体質や状態によって異なります。年齢、体格、体力、栄養状態、疲労、精神状態、疾患の状態などが感受性に関係します。
栄養状態が悪い場合や体力が低下している場合、弱い刺激でも強く反応することがあります。逆に体格や筋量が大きい場合、同じ刺激でも感じ方が異なることがあります。
使用鍼、運鍼速度、刺激時間は、施術者が設定する刺激条件です。これらは刺激の強さや量を左右しますが、感受性そのものを決定する患者側の要因ではありません。
ひっかけポイント
「感受性」は患者側の条件、「刺激量」は施術側の条件と分けて考えます。
選択肢の確認
1.栄養状態
正しい。
栄養状態は患者の体力や反応性に関係し、鍼刺激への感受性を決定する要因になります。患者側の条件として重要です。
2.使用鍼
誤り。
使用鍼の太さや長さは刺激量に影響しますが、患者の感受性そのものを決める要因ではありません。
3.運鍼速度
誤り。
運鍼速度は施術者が与える刺激の強さや性質に関係します。感受性ではなく刺激条件として考えます。
4.刺激時間
誤り。
刺激時間は刺激量に影響します。患者側の感受性を決める要因としては栄養状態が適切です。
覚えるポイント
- 鍼刺激への感受性は患者側の状態で変わります。
- 栄養状態、体力、疲労、精神状態などが感受性に関係します。
- 使用鍼、運鍼速度、刺激時間は刺激量を調整する要因です。
- 感受性と刺激量を区別します。