3AM10|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
我が国の衛生統計で正しい記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
衛生統計の大きな傾向を読み分ける問題です。数値を現在の統計と混同せず、出題当時にみられた出生率低下などの人口動態を押さえます。
解説
わが国では出題当時、少子化の進行を背景として出生率の低下傾向が続いていました。総死亡の主要部分は悪性新生物、心疾患、脳血管疾患などの非感染性疾患が占め、感染症が最も多いわけではありません。有訴者には医療機関へ通院していない人も含まれるため、90%以上が通院しているとはいえません。死産については時期や定義によって統計が変わるため、過去問では当時の統計的傾向に従います。
選択肢の確認
1.感染症による死亡が総死亡の中で最も多い。:誤り。総死亡では生活習慣病を含む非感染性疾患の割合が大きく、感染症が最多ではありません。
2.有訴者の 90%以上が通院している。:誤り。自覚症状があっても受診していない人がいるため、有訴者の90%以上が通院しているとはいえません。
3.出生率は年々低下している。:正しい。出題当時、出生率は少子化を背景に低下傾向にありました。
4.自然死産は人工死産よりも多い。:誤り。出題当時の統計では、自然死産が人工死産より多いという整理ではありません。
覚えるポイント
- 衛生統計は出題当時の傾向で判断する。
- 出生率は少子化に伴い低下傾向であった。
- 有訴者と通院者は同じ集団ではない。