3AM6|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
鍼の消毒に適さないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
鍼に用いる消毒・滅菌法の適否を問う問題です。微生物数を減らす消毒と、芽胞を含むすべての微生物を死滅させる滅菌を区別します。
解説
皮膚を穿刺する鍼には高い清潔性が必要です。高圧蒸気滅菌やエチレンオキサイドガス滅菌は、適切な条件で器材を滅菌できます。エタノールは滅菌法ではありませんが、金属表面などの消毒に用いられてきました。逆性石けんは有機物や石けん成分の影響を受けやすく、芽胞や一部の微生物に十分な効果がなく、穿刺器具である鍼の処理には適しません。現在の臨床では単回使用の滅菌済みディスポーザブル鍼を用い、再使用しないことが基本です。
選択肢の確認
1.高圧蒸気:正しい。高圧蒸気は耐熱・耐湿性の器具に用いる代表的な滅菌法です。
2.エタノール:正しい。エタノールは鍼表面の消毒法として扱われてきましたが、芽胞には無効で滅菌法ではありません。
3.逆性石けん:誤り。逆性石けんは作用範囲が限られ、穿刺器具である鍼の消毒・滅菌には適しません。
4.エチレンオキサイドガス(EOG):正しい。EOGは熱や湿気に弱い医療器材の低温滅菌に用いられる方法です。
覚えるポイント
- 消毒と滅菌を区別する。
- 高圧蒸気は代表的な滅菌法である。
- 逆性石けんは鍼の処理に適さない。
- 臨床では滅菌済み単回使用鍼が基本である。