3PM111|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
実証に対する鍼治療の手技として正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
古典的な鍼の補瀉手技を、呼吸・迎随・徐疾・開闔で区別する問題です。実証への瀉法では、抜鍼後の鍼孔を閉じず邪気を外へ出すという開闔補瀉を用います。
解説
開闔補瀉では、補法は抜鍼後に鍼孔を速やかに閉じ、瀉法は鍼孔を閉じないと整理します。したがって、実証に対して抜鍼後も鍼孔を閉じない記述が正しいです。
呼吸補瀉では呼気時に刺入し吸気時に抜くのは補法、迎随補瀉では経絡の流れに沿うのが補法です。徐疾補瀉では一般にゆっくり刺入して速く抜くのが補法、速く刺入してゆっくり抜くのが瀉法と整理します。実技では患者の状態に応じて刺激量を調整し、安全を優先します。
選択肢の確認
- 1.呼気時に刺入し吸気時に抜く。:誤り。呼気時に刺入し吸気時に抜くのは補法の組合せです。
- 2.鍼尖を経絡の流れに沿って刺入する。:誤り。経絡の流れに沿って刺入するのは迎随補瀉の補法です。
- 3.ゆっくり刺入しゆっくり抜く。:誤り。ゆっくり刺入しゆっくり抜くという組合せは、典型的な徐疾補瀉の瀉法を示しません。
- 4.抜鍼しても鍼孔を閉じない。:正しい。抜鍼後に鍼孔を閉じないのは開闔補瀉の瀉法です。
覚えるポイント
- 開闔補瀉は、補で鍼孔を閉じ、瀉で閉じない。
- 迎随補瀉は、流れに沿うのが補、逆らうのが瀉。
- 補瀉手技は名称だけでなく操作の組合せで覚える。