3PM110|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
難経六十九難による瀉法で正しい組合せはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
難経六十九難の「虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す」を五行穴へ適用する問題です。心は火に属し、実証では子にあたる土を瀉します。
解説
心は五行で火に属し、火の子は土です。陰経の五兪穴では兪穴が土に配当されるため、心経の土穴である神門を用います。また、子の経である脾経の土穴・太白も組み合わせます。したがって心実証に神門・太白が正しい組合せです。
同じ原則では、肝木実は子の火を瀉し、肺金実は子の水を瀉し、脾土実は子の金を瀉します。経穴の属性と五行相生を二段階で確認すると解きやすくなります。
選択肢の確認
- 1.肺実証 ― 商丘、経渠:誤り。肺金実では子の水を瀉すため、肺経の水穴・尺沢と腎経の水穴・陰谷を用います。
- 2.脾実証 ― 行間、少府:誤り。脾土実では子の金を瀉すため、脾経の金穴・商丘と肺経の金穴・経渠を用います。
- 3.肝実証 ― 尺沢、陰谷:誤り。肝木実では子の火を瀉すため、肝経の火穴・行間と心経の火穴・少府を用います。
- 4.心実証 ― 神門、太白:正しい。心火実では子の土を瀉し、心経の土穴・神門と脾経の土穴・太白を用います。
覚えるポイント
- 六十九難は「虚すれば母を補い、実すれば子を瀉す」。
- 心は火、火の子は土。
- 神門は心経の兪土穴、太白は脾経の兪土穴である。