3PM125第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

肩甲挙筋のこりに対する適切な治療穴はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

肩甲挙筋の走行と、その筋上・近傍にある経穴を対応させる問題です。肩中兪は頸胸移行部で肩甲挙筋に近く、同筋の緊張を対象とする局所穴になります。

解説

肩甲挙筋は上位頸椎横突起から肩甲骨上角・内側縁上部へ走り、肩甲骨の挙上と下方回旋に働きます。肩中兪は第7頸椎棘突起下の外方2寸付近にあり、肩甲挙筋や僧帽筋上部の緊張に対する局所穴として選択されます。

頸肩部は肺尖、神経、血管が近い部位があります。体格と解剖を確認し、深い内下方への刺鍼を避け、しびれや放散痛が出た場合は直ちに操作を中止します。

選択肢の確認

  • 1.天柱:誤り。天柱は後頭部で僧帽筋外縁付近にあり、後頭下筋群や頸部筋に近い穴です。
  • 2.天髎:誤り。天髎は肩甲骨上角付近ですが、肩甲挙筋のこりに対する第一選択としては肩中兪が適します。
  • 3.肩中兪:正しい。肩中兪は肩甲挙筋の走行に近く、局所治療穴として適切です。
  • 4.膏肓:誤り。膏肓は上位胸椎外方で肩甲骨内側にありますが、肩甲挙筋より下方です。

覚えるポイント

  • 肩甲挙筋は上位頸椎から肩甲骨上角へ走る。
  • 肩中兪はC7棘突起下外方2寸付近。
  • 頸肩部では肺尖・神経・血管を意識し、深刺を避ける。
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