3PM137|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
不眠に伴う症状で鍼灸治療が最も適応となるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
不眠に伴う精神症状のうち、国家試験上どれを鍼灸の相対的適応として扱うかを問う問題です。本問では躁うつ状態が選ばれますが、精神科疾患の標準治療に代わるという意味ではありません。
解説
出題上は、躁うつ状態に伴う不眠について、医療管理下で自律神経症状や睡眠の不調に対する補助的介入を検討し得るものとして整理しています。一方、幻覚・妄想は精神病性症状、強迫症状は専門的評価を要し、睡眠飢餓はまず睡眠不足の原因除去と十分な睡眠確保が優先されます。
躁状態では判断力低下、興奮、睡眠欲求低下がみられ、自傷他害リスクを伴うことがあります。急性の躁状態や重いうつ状態、自殺念慮がある場合は、鍼灸施術ではなく精神科・救急医療につなげる必要があります。
選択肢の確認
- 1.睡眠飢餓:誤り。睡眠飢餓では、まず睡眠時間不足や生活環境など原因への対応が必要です。
- 2.幻覚・妄想:誤り。幻覚・妄想は重い精神病性症状であり、精神科での診断と治療が優先されます。
- 3.躁うつ状態:正しい。本問の出題上は、躁うつ状態に伴う不眠を相対的適応として扱います。ただし医療管理下の補助的対応です。
- 4.強迫症状:誤り。強迫症状は専門的な精神科・心理治療を要し、鍼灸を主治療とはしません。
覚えるポイント
- 本問の設定正答は躁うつ状態。
- 精神症状を伴う不眠では重症度と自殺・他害リスクを評価する。
- 幻覚・妄想、急性躁状態、重いうつ状態は専門医療を優先する。