3PM139|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
ジャンパー膝への鍼通電療法の対象として最も適切な筋はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ジャンパー膝の障害部位と、膝伸展機構を構成する筋を対応させる問題です。ジャンパー膝は膝蓋腱を中心とする障害で、大腿四頭筋が治療対象になります。
解説
ジャンパー膝は跳躍や着地の反復により、膝蓋腱付着部に過負荷がかかる膝蓋腱障害です。大腿四頭筋から膝蓋骨、膝蓋腱へ連なる膝伸展機構の緊張や負荷が関与するため、鍼通電療法の筋対象として大腿四頭筋が選ばれます。
治療では負荷量の調整、柔軟性、筋力、着地動作の評価が重要です。急性の腱断裂、著しい腫脹、膝伸展不能が疑われる場合は施術せず、画像評価を含む医療診断を優先します。
選択肢の確認
- 1.大腿四頭筋:正しい。大腿四頭筋は膝蓋骨・膝蓋腱へ力を伝え、ジャンパー膝の病態に直接関係します。
- 2.大腿二頭筋:誤り。大腿二頭筋は膝屈曲筋で、膝蓋腱障害の主要対象ではありません。
- 3.下腿三頭筋:誤り。下腿三頭筋は足関節底屈に働き、主病変である膝伸展機構とは異なります。
- 4.前脛骨筋:誤り。前脛骨筋は足関節背屈筋で、膝蓋腱への直接的な負荷源ではありません。
覚えるポイント
- ジャンパー膝は膝蓋腱障害。
- 大腿四頭筋から膝蓋腱までを一つの伸展機構として考える。
- 負荷調整と運動療法が重要で、断裂疑いは医療評価を優先する。