3PM140|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
高齢者の疾患の特徴として適切でない記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
高齢者の疾患が若年者と異なる現れ方をすることを問う問題です。高齢者では典型症状がそろわず、非典型的・多臓器的に現れることが多くあります。
解説
高齢者は複数の慢性疾患を併存し、臓器予備能や恒常性維持能力が低下しています。そのため軽い感染や薬剤変更でも脱水、食欲低下、転倒、せん妄などを起こしやすくなります。
発熱や疼痛などの典型症状が乏しいことも多く、肺炎が食欲低下や意識変化だけで現れる場合があります。鍼灸施術前にもバイタルサイン、服薬、認知状態、転倒リスクを確認します。
選択肢の確認
- 1.多臓器病変を有することが多い。:適切。高齢者は複数の疾患を併存することが多く、症状も相互に影響します。
- 2.脱水症状を起こしやすい。:適切。口渇感や腎の濃縮力が低下し、脱水を起こしやすくなります。
- 3.精神症状を示しやすい。:適切。感染、薬剤、環境変化などでせん妄などの精神症状を示しやすくなります。
- 4.典型的な症状を示すことが多い。:適切でない。高齢者では典型症状が乏しく、非典型的に発症することが多いです。
覚えるポイント
- 高齢者は多疾患併存・多剤服用が多い。
- 脱水とせん妄を起こしやすい。
- 症状が非典型的でも重症疾患を否定できない。