3PM145|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
刺鍼による脳貧血の際に行うのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
刺鍼中の脳貧血、いわゆる鍼施術中の失神様反応への伝統的対処法を問う問題です。国家試験上の手技名は返し鍼です。
解説
刺鍼による脳貧血では、顔面蒼白、冷汗、悪心、めまい、血圧低下、意識消失などを生じます。本問では、回復を促す伝統的な処置として返し鍼が該当します。
実際の安全対応では、直ちに刺鍼を中止して全ての鍼を抜き、患者を仰臥位にして下肢を挙上し、衣服を緩め、気道・呼吸・脈拍・意識を確認します。回復しない場合、胸痛、けいれん、片麻痺などがある場合は救急要請します。追加の刺鍼より全身管理を優先します。
選択肢の確認
- 1.迎え鍼:誤り。迎え鍼は渋鍼時に周囲へ刺鍼して筋緊張を緩める処置として整理します。
- 2.返し鍼:正しい。刺鍼による脳貧血時の伝統的対処法は返し鍼です。
- 3.渋り鍼:誤り。渋り鍼は抜鍼困難な状態を指し、脳貧血への処置名ではありません。
- 4.置き鍼:誤り。置き鍼は鍼を一定時間留置する方法で、脳貧血時には継続しません。
覚えるポイント
- 脳貧血時はまず施術中止・全抜鍼・仰臥位。
- 国家試験上の伝統的処置名は返し鍼。
- 意識回復が遅い場合は救急対応する。