4AM23|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
肝臓の血管系について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肝小葉内の血流方向と、肝門を通る構造を問う問題です。門脈・肝動脈から類洞、中心静脈、肝静脈へ至る順序を押さえます。
解説
肝門から入った門脈と固有肝動脈は小葉間静脈・小葉間動脈となり、肝小葉周辺から類洞へ血液を送ります。類洞内で混合した血液は小葉中央の中心静脈へ集まり、肝静脈を経て下大静脈へ流れます。選択肢2は「中心動脈」と記載されていますが、肝小葉の血管構造としては「中心静脈」と理解します。
選択肢の確認
1.門脈には動脈血が流れる。:誤り。門脈を流れるのは消化管などから集まる静脈血で、栄養分を多く含みます。
2.洞様毛細血管(類洞)は中心動脈に注ぐ。:正しい(中心静脈と理解する)。類洞は肝小葉中央の中心静脈に注ぎます。
3.中心静脈は小葉間静脈に注ぐ。:誤り。小葉間静脈から類洞へ流入し、類洞から中心静脈へ流れるため、記載とは方向が逆です。
4.肝静脈は肝門を通る。:誤り。肝静脈は肝門を通らず、肝後面から下大静脈へ直接注ぎます。
覚えるポイント
- 血流は小葉間動脈・静脈から類洞へ入る。
- 類洞から中心静脈、肝静脈、下大静脈へ流れる。
- 肝門を通るのは門脈・固有肝動脈・肝管などである。
- 選択肢2の中心動脈は中心静脈として理解する。